こんにちは。
麻雀では、親番で2着目という立場が「攻めるべきか守るべきか」の境界線になることがあります。
本問は、南1局・親番・トップ目という状況で、2着目の上家がリーチをかけてきた一発目の場面。
この状況で、 “押すべきか”“打点を伸ばすべきか” をどう判断するかが問われています。
まずは、あなた自身ならどう動くかを思考してみましょう。
問題

状況
- 南1局・親番、あなたはトップ目。2着の上家とは約8,100点リード。
- 上家からリーチ一発目。
- あなたは安めの3筒を引いて聴牌。
- 選択肢:① 1筒を切って「東単騎」でリーチ/② 東を切って「14筒待ち(平和付け)」で手を伸ばす。
- 安全牌として「2萬・9筒」が残っている。
この局面、まずあなたは「何を切る/どう動くか?」を考えてください。
考えるべきポイント:判断を左右する要素
この局面で“どちらを選ぶか”を決定づける以下の視点を整理しましょう。
- 打点&待ちの構成:単騎待ち(東)と14筒待ち(平和付き)では、待ち・打点・実現可能性が異なる。東待ちの場合は
- 速度 vs 打点 vs 安全性のバランス:親番・リード状態・2着目という立場なら、「失点回避」と「順位維持」も考慮に入れるべきです。
- 上家リーチ・追っかけリーチの影響:上家がリーチ一発目をかけたという状況は、放銃リスク・手詰まり・追いつかれのシナリオも想定。
- 安全牌の有無・捨て牌筋・場の流れ:2萬・9筒という現物があるのは優位な情報。守備面での余力があります。
- 親番の重みと点差の意味:親としてリードしている2着目。トップを狙うのか、まずは順位を守るのか…。
選択肢を整理:あなたならどう動くか?
以下3つの選択肢を想定し、それぞれのメリット・デメリットを整理して読者と一緒に考えていきます。
| 選択肢 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| ① 1筒切り → 東単騎・速攻リーチ | 1向聴から一気にテンパイ/リーチなら打点加速・親番を活かせる。 | 単騎待ちの枚数少なめ/守備力低下/他家に先行されるリスク。 |
| ② 東切り → 14筒待ち(平和付け)・アガリ追求 | 待ち枚数増・役付きで打点上昇/守備牌も残っていて安心感あり。 | テンパイ・アガリまでの速度ダウン/他家のリーチ・進行が早ければ出遅れ。 |
| ③ 見送り・慎重に手を進める/状況を見て判断 | 他家の動きをさらに観察できる/放銃回避重視。 | 親番という立場・手牌も進んでおり、積極性を失うと順位維持に不利。 |
何切る?

ポイント
・点差&立場:親番・2着目で8,100点リードという状況から、 まず順位を守りつつチャンスを取るバランスが理想。
・待ち・打点:東単騎に比べ、14筒待ち(平和付き)には 待ち枚数・形・役という三つの強みがある。上家リーチを受けても、守備寄りながら打点も確保できる。
・守備牌の存在:2萬・9筒という現物が残っており、 守備面の余力があるため多少のリスクを取っても戦える状況。
・リーチを焦るよりも手を整える方が、特に親番で少しリードしている場面では安定感がある。
ただし、「①速攻リーチ」が選択肢として悪いわけではありません。
例えば他家が明らかに遅い/安全牌が豊富/自分の手がさらに進化する可能性が高ければ速攻リーチも十分検討範囲です。
解説
南1局でトップ目。
2着目からリーチが来た一発目に自分も聴牌。
押しますか?押しませんか?というような問題。
現物もあるし、字牌もあるので降りることはできそうですが、
巡目も早いのでそれなら追いかけて点数を重ねた方が半荘トータルのトップ率は上がると思います。
点数を重ねるなら役を重ねる必要があるので平和をつけて立直をして裏ドラも乗っけちゃいましょう。
東ならほとんど当たらないでしょうし、当たってもそんなに高くなりづらいでしょうしね。
イケイケどんどんです。
まとめ
本問の要点を整理します:
- 親番・2着目という立場では、「アガリを狙うこと」だけでなく「順位を守ること」も判断の鍵。
- 単騎待ち速攻 vs 多面役付き待ち。どちらが優位かは「待ち枚数・打点・安全度」で決まる。
- 安全牌の有無・他家の動き・点差・局数—これらを総合して「速さ」「打点」「守備」のどれを優先すべきかを自問しましょう。
さて、次にこのような局面に出会ったとき、 あなたならどう切りますか?
その理由・優先する判断軸を、ぜひ実戦や牌譜検討で整理してみてください。コメントやSNSであなたの判断も聞かせてもらえたら嬉しいです。



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