こんにちは。
南2局・親番、あなたは2着目。1着との差は約9,200点という「射程圏内」ながらも、上家・ラス目から早い立直を受けた状況。
このような局面では、 「アガリを狙うか」「安全に対処するか」 が迷うポイントです。
本問では、聴牌まであと少し(1向聴)という手牌状態で、「1索/中の対子/8萬現物」などがキーとなる要素として登場しています。
まずは、あなた自身なら 「何を切るか」「どの方向で手を進めるか」 を考えてみてください。
問題

状況
・南2局 親 33,200点持ち 2着
・1着とは9,200点差、十分トップも狙える点差
・ラス目の上家から立直の1発目
・現物は8萬のみ
考えるべきポイント:判断を左右する観点
次の一打/方向を決めるために、以下の視点を整理しましょう。
- 射程内の2着目という立場:トップを狙える位置にあるため、攻める価値あり。着落ちはし辛そう。
- 他家リーチの影響:ラス目からの立直ということでリスクが明確。降りる選択肢も視野に。
- 自手の現状と進行可能性:2向聴(と想定)で、まだテンパイまで1手以上という状況。
- 待ち・切り牌・通り筋・現物の有無:例えば「1索切り」「対子を落とす」などの選択肢が挙がっています。
- 速度 vs 安全 vs 打点:アガリを目指すなら速度・打点を重視、安全を取るなら守備優先。どちらに重きを置くか。
選択肢の整理:あなたならどう動くか?
読者とともに以下の選択肢を比較し、それぞれのメリット・デメリットを整理しましょう。
- 「1索」を切ってワンチャンスを通す/手を進める
- メリット:通りそうな牌を切ることで手の進みを狙える。攻める姿勢でトップを下ろし、トップを目指せる。
- デメリット:通らなかった場合放銃。1着との点差が広がってしまう可能性。
- 対子を落として守備+進行を遅らせる方向
- メリット:生牌とはいえある程度安定を優先できる。リーチ者との放縦リスクを低められる。
- デメリット:射程内ではあるがアガリ機会を逃す可能性あり。
- 安牌8萬を意識して守備寄りに構えつつ様子を見る
- メリット:リスク最小化という意味で合理的。
- デメリット:親番という立場・点差・状況を活かしきれない可能性。
何切る?

ポイント
・1着まで十分射程圏内。
・2索暗刻なので1索はいわゆるワンチャンス
・安牌で8萬があるけどそのあとは何もなくなる
・1索のあとは対子の中を切って回るイメージ
解説
2着目の状態でラス目から早めの立直。
現状は2向聴なので、立直に対しては降りていくのがセオリー。
ただ、完全な安牌は1枚しか無く降りていても結局ツモられそうな雰囲気。
それなら終盤くらいまではぐるぐる回ってぼんやりと聴牌を目指していきたいところ。
恐らくトップの下家はベタオリするはずなので、2着目の私としては攻めたいところでもある。
実際のゲーム中は中の対子落としから入ってしまいましたが、1索の方が通りやすそうなので1索切りの方が後々の安全牌としては優秀そう。
中が暗刻になれば手も進みますしね。

ぐるぐる回って1向聴。
1萬だけ押してみたものの、上家に36筒をツモられてしまいました。
ちなみに下家は全然降りてませんでした。
私と同じく、ぐるぐる回っていました。

似た局面で使える実践チェックリスト
この判断を実戦で活かすため、次のようなチェックリストを用意しました。似たような局面に出会った際に頭の中でこの項目を確認しましょう。
- 自分の順位・持ち点・1着との差・親/子番は?
- 他家の立直/仕掛けの状況は?巡目・誰からのリーチか?
- 自手の向聴数・打点・待ちへの進みやすさは?
- 通る筋・現物・安牌・通らない筋は?
- 「速さ」「打点」「安全」のどれを優先するか?
- リスクを取るならどこまで踏み込むか?守るならどこで止めるか?
まとめ
今回の要点を整理します:
- 射程内の2着目という立場では、攻める価値があるが、放縦リスクも見逃せない。
- “通る筋・安牌・待ちの形・他家の動き”などが、何切る判断/手の進め方の重要な材料となる。
- 実戦では「速さ」「打点」「安全」を自分の立ち位置・状況に応じて優先軸を持つことが勝敗を左右します。
さて、次回このような局面に出会ったとき、 あなたなら何を切りますか?どう動きますか?
その理由・判断軸をぜひ実戦または牌譜検討で整理してみてください。
あなたの判断・コメントもお待ちしています。



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